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インタビュー
Interview

「この人に任せたら大丈夫」と
思わせてくれる存在に年齢は関係ない

経験者
日隆運輸株式会社 課長
Kida
2002年入社
入社したきっかけを教えてください。

バイクなどの乗り物が好きだったこともあり、整備士を目指せるような技術系の高校へ進学しました。卒業後は学んだことを活かせる会社に就職したり、ドライバーだった父親の助手として運送業を学んだりしながら、「乗り物に携わる仕事」への知識を深めていました。そんなある日、お世話になっていた会社から事務関係の仕事をしてみないかと声をかけてもらったことがきっかけで、日隆運輸に就職することになりました。今は出向先である別会社で日隆運輸の業務を請け負う形で働いています。

日々どのような業務をされていますか。

私の主な業務内容は配車手配です。協力会社さんへ「◯◯へ行ってください」「△△をしてください」という風に指示を出しています。ドライバーや倉庫作業をしている社員とは違ってPCを触ることが多い業務なので、少し特殊に思ったり物足りなさを感じる方がいるかもしれませんが、重たい案件を任せていただいたときや、事故も無く無事終えることができたときに感じる達成感は、きっと現場スタッフと同じくらい大きなものです。

人間関係を築く上で大切にしていることはありますか。

何よりも大切にしていることは声掛けでしょうか。朝は「おはよう」、社員が作業から帰ってきたときには「お疲れさま」、もう少し話せる時間があれば「今日の現場どうだった?」など、基本的なコミュニケーションを通して、気軽に情報を共有できるような関係作りを心がけています。
また私の場合、お客様先に勤めているという意識を常に持つようにしています。会社が異なる分考え方がすれ違うこともありますが、その度にお互い歩み寄ることで、良い関係性を築けているのではないでしょうか。とても良い環境で働かせていただいているなと日々感じています。

どのような方が運送業界に向いていると思いますか。

シンプルな言葉ですが、やる気がある方ではないでしょうか。客観的に会社やこの業界を見て感じることは、受け身な方が増えたなということ。繁忙期が過ぎて仕事が落ち着いているときにこそ、各担当者がもっと積極的に表に出ることができれば、更に良い循環が生まれるだろうと思います。ただこのような熱量と同じくらい、責任感があるかどうかも大切です。「この人に任せたら大丈夫」と思わせてくれるような方がいると、一緒に働いている人間もお客様も心強いですよね。ここに年齢は関係ないと思います。

日隆運輸(HEグループ)はどのような会社ですか。

20年近く勤めていますが、日隆運輸の事務所に行くことは月に1〜2回程度。そんな私のことをいつも温かく迎え入れてくださり、顔を出す度に雑談をしてくれるような温かい方ばかりです。「和む」「安心感がある」そんな言葉が似合う会社だと思います。

今後の目標を教えてください。

1つ目は、今私が担当している事業をもっと拡大させること。2つ目は、ドライバー不足の問題を解決すること。一人でも多くの方がドライバーに興味を持ってくださると嬉しいですし、少しでもこの問題が改善されれば、結果としてお客様の満足度の向上にも繋がるのではないでしょうか。これからも私にできることを見つけ、行動に移していきたいです。