入社したきっかけを教えてください。

高校生の頃は、寮生活をしながら本気でサッカーに打ち込んでいました。ただ大学に入り、自分の実力では通用しない世界だと気づいてからは、気持ちを切り替え就職することを決意。せっかくならサッカー生活で得たことを活かせる仕事がしたいと思い、体力が必要な運送業を選びました。
当時は「体験入社」という制度があったので、入社前の5日間、業務内容や会社の雰囲気を肌で感じながらスタッフの皆さんと一緒に働かせてもらいました。正直なことを言うと、学生の頃の私は大人を信用できず、なんなら心が汚いものだという印象まで持っていましたが、先輩方はそんな私に丁寧に優しく接してくださりました。自分が持っていた大人への印象や仕事に対するイメージを大きく変えてもらえたことが決め手となり、日隆産業への入社を希望しました。

どういったときにやりがいを感じますか。

荷物が一気に入ってきたときや、例えば3〜4時間で終わるコースを担当したとき、まずは始まってから何時間あれば作業を終わらせることができるかどうか目標を立てます。ありきたりかもしれませんが、それよりも早く作業を終わらせられたときにやりがいを感じますね。
今年で4年目になりますが、時間配分のコツを掴み始めたのはつい最近のことです。先輩に教えていただいたり、コツコツと経験を積むことでだんだんわかるようになってきました。

失敗した経験や苦労していることはありますか。

私の仕事内容は、注文のあった荷物を庫内からピッキングし、梱包、そしてドライバーへ受け渡すというものです。業務内容上お客様と直接関わる機会がないため、お客様のもとに商品が届いたときに初めてミスが判明します。違う商品を梱包してしまったり、詰めた箱に貼るラベルを間違えてしまったり、ドライバーの皆さんにご迷惑をおかけしたことはまだまだありますが、その度に先輩方がアドバイスしてくださるので本当に助かっています。

今後の目標を教えてください。

年数を重ねていくごとに、簡単なことや当たり前のことほど、手を抜いてしまうようになると思います。物事を達成するためには、こういった基本的なことが何よりも重要になってくるはずなので、とにかく流れ作業にならないよう、「凡事徹底」を意識してこれからも業務をこなしていきたいです。
またフォークリフトの免許も取得したいと思っています。免許が無いから迷惑だなんておっしゃる方は誰も居ませんが、少しでも皆さんの力になれるよう頑張りたいです。